2005年04月13日

モスクワ・ピース・フェスティバル vol.2

f6ba8474.jpg’89年にモスクワで開催されたロックフェスで
言うなれば、この頃毎年のように開催された
「モンスターズ・オブ・ロック」のモスクワ版。

以前から思うに、ロックバンドは単独コンサートよりも
フェスティバルのような何バンドも出演するライブの方が、
名演(怪演)をすると思います。
多分、他のバンドを意識して「アルドレナリン」が出まくりなんでしょう。
このモスクワがまさにそうです。

ふだんより悪ノリしすぎて、罰金させられた(詳しくは観てのお楽しみ)
モトリー・クルーの大はしゃぎ&余裕。

少し緊張気味のゴーキー・パークは、
(このゴルバチョフ体制になるまでは、人気=影響力があるとして
活動を制限されていたそうです。)
晴れの大舞台を地元代表として観客を沸かせます。

そして凄い歓声の中、オジー・オズボーンの登場です。
なぜに、ソ連でそんなに人気があるのか?と思いつつ
いつになく元気いっぱいのオジーが怪演します。
まだ加入して間もないザック・ワイルドが、
荒削りながら、アドリブを主体とした強引なギター・ソロで
非凡な才能を垣間見せます。

最後に登場したスコーピオンズ
ドイツと言うことでモスクワでの知名度が高く、地元のごとく観客をノセまくります。
そして最後にジャム・セッションでフィナーレ。

フェスティバルのホストは、スコーピオンズのルドルフが勤めていたようで
気になって調べてみたら、この3ヶ月後に「ベルリンの壁」が崩壊し
翌’90年にドイツが統合しています。
そしてご存知のように何年か後にソ連も崩壊・・・・。
ロックの力と言っても過言ではないかも知れません。

と言うより、おそるべし仕掛人=ルドルフ「お兄ちゃん」シェンカー
と思ってしまいました。


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sinsin.lemon at 19:38│Comments(0)│ │ロック | 名盤

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